2024.10.12 | 14:30-17:00
SATURDAY'S SESSION
土曜会
vol.07
「井筒俊彦『意識と本質―精神的東洋を索めて』(の読み解き)に挑み続けて」
◾️告知
10月12日(土)の土曜会はこれまで同様、東京家政学院大学の半田先生のお部屋をお借りして開催いたします。お間違い無いようご注意ください。
◾️次回開催日時
2024/10/12 SAT. 14:30 - 17:00
◾️場所
◾️年間テーマ
土曜会では年間テーマとして以下を設定します
「オルタナティブな社会像を描く」
毎月話題提供者から、こうだったらと良い(豊か、幸せ、住みやすいなど)と考える社会像を簡単にでも、難しくでも、突飛でも、広くても、狭くても、抽象的でも、具体的でも良いので提示してもらい参加者の皆様と議論します。
■ 土曜会 vol.07テーマ紹介:加藤誠也さん
井筒俊彦『意識と本質―精神的東洋を索めて』(の読み解き)に挑み続けて
大学生の頃に初めて出会った井筒俊彦の代表的著作である『意識と本質―精神的東洋を索めて』。以来何度も読み直すこと、気がつくと早40年。私の対話的自己にかかわる思索の過程に常に傍にあり続けています。とても難解ですが、読み直すたびに少しずつながら示唆を得られ、今もこれを読み解く挑戦は続いています。表題にある「意識」と「本質」、ならびに井筒が論及している「言葉とコトバ」、「共時性/共時論的構造」といったいくつかの鍵言語(キーターム)にかかわる井筒の論考を通じて、(それらが)私たち自身の思索の深化にどうつながるのか。また、私たちが自身の哲学的主題とどのように向き合えるのか。そしてそれを通じて私たちは何を発見しうるのか、等々について意見を交換させていただければと思います。
2024 Schedule
4.13 SAT 14:30- 「厭わしき民と平等」
N'da Ha Satomohi さん(ん倶楽部)
5.11 SAT 14:30- 「群馬の政治に関わった2つの経験を経て」
後藤亜由水さん(ん倶楽部)
6.15 SAT 14:30- 「あわれなる民からの真の独立への道」
北京一さん(Kita Kyoichi)(ん倶楽部社会構想研究室)
7.13 SAT 18:00- 「Bar 土曜会」 @千駄木 Bar Lab
9.14 SAT 14:30- 「彼女が見た米国政治」 -アフリカ系アメリカ人と民主党政治-
猪岡武蔵さん
10.12 SAT 14:30- 井筒俊彦『意識と本質―精神的東洋を索めて』(の読み解き)に挑み続けて
加藤誠也さん
11.9 SAT 14:30- 「未定」
小島正裕さん
12.14 SAT 18:00- 「Bar 土曜会」@千駄木 Bar Lab
2024 Archives
各回のテーマ紹介文を以下にアーカイブします
お問い合わせ:Shinichi Saeki , Rie Asaji
あの頃と違った気持ちで学びに対する好奇心が突如沸き起こり、この会を発足いたしました。この気持ちは、世阿弥が語っていた3つの初心、「ぜひ初心忘るべからず」「時々の初心忘るべからず」「老後の初心忘るべからず」の"時々"にあたるものでしょうか。この機会に、みなさまと是非学びの機会を持てればと思います。
History
2023年
12/9 & 19(土・日) ディスカッショんサロン: 水曜会特別編 おもて
11/8(水) 「世界大統領 第3話 経済対策」
10/11(水) 「日本の人口逆ピラミッド問題と民主主義の覚醒」
9/13(水) 「世界大統領」
8/9(水) 『法の力について』
7/12(水) 『国家』~正義について~ プラトン (著) 第2部
6/14(水) 『国家』~正義について~ プラトン (著) 第1部
5/10(水) 芸術と政治をめぐる対話 - ミヒャエル・エンデ,ヨーゼフ・ボイス (著)
4/12(水) 白和7『詩篇 恒久平和のために - 改訂日本国憲法』をもとに その3
3/8(水) くらしのアナキズム - 松村圭一郎(著)
2/8(水) 白和7『詩篇 恒久の平和のために - 改訂日本国憲法』をもとに その2
1/11(水) 白和7『詩篇 恒久の平和のために - 改訂日本国憲法』をもとに その1
2022年
12/14(水)「ひいじいちゃんの戦争日記 ~日記から見る戦時下の暮らし~」
11/9(水) 「ホモ・デウス」ユヴァル・ノア・ハラリ(著)
10/12(水)「人間存在の現代的状況と東洋哲学」井筒俊彦 を読んで
9/14(水)「方丈記」鴨長明(著)
8/10(水)「21世紀の資本」トマ・ピケティ(著)
7/13(水)「我々みんなが科学の専門家なのか?」
6/8(水)「透明社会」B.C.ハン(著)
5/11(水)「疲労社会」B.C.ハン(著)
4/13(水)近況報告会
3/9(水)「対人援助職者におけるライフキャリアレジリエンスに関連する要因の検討」
2/9(水)「ひとりで社会にけんかを売る」
1/12(水)「カラマーゾフの兄弟」フョードル・ドストエフスキー(著)
2021年
12/8(水)「デジタルアイデンティティー」崎村夏彦(著)その1
11/10(水)与え続けたスイス人の物語ーせきじゅうじってなんだろう
10/13(水)「ルポ 雇用なしで生きる」工藤律子(著)
9/8 (水)「物理学で世界を考える」
7/14(水)「白和の夏、2021」
6/9(水) 「人権侵害」
4/14(水)「労働・仕事・活動」
3/10(水)「今求められる経済体制を考える」
2/10(水)「インターネット以降の社会変容の可能性について」
1/27(水)「自己啓発」をどう捉えるか
2020年
12/9(水)「ダイアローグ」デヴィッド・ボーム(著)
11/18(水)「茶色の朝」フランク・パブロフ(著)
10/14(水)ニュータウン・団地再生にむけた「学生の地域連携住居」一般化分析
9/9(水)「コピーライター思考」
7/8(水)「生物から見た世界 」ユクスキュル/クリサート (著),
6/10(水)「東洋的な見方」鈴木大拙 (著)
5/13(水)白和本事業レクチャー
2/12(水)「「メディア論」」マーシャル マクルーハン (著) vol. 8
2019年
12/10(水)懇親会
11/13(水)「メディア論」 - マーシャル マクルーハン (著) vol. 7
10/9(水)「メディア論」 - マーシャル マクルーハン (著) vol. 6
9/11(水)「メディア論」 - マーシャル マクルーハン (著) vol. 5
7/10(水)「メディア論」 - マーシャル マクルーハン (著) vol. 4
6/12(水)「メディア論」 - マーシャル マクルーハン (著) vol. 3
5/23(木)「メディア論」 - マーシャル マクルーハン (著) vol. 2
4/10(水)「メディア論」 - マーシャル マクルーハン (著) vol. 1